どうも、とうまです。
僕は受験生の時、
1日に何時間も勉強して、
たくさんの参考書をやればいいと思っていた。
1日15時間勉強したら、
とても達成感を感じていたし、
参考書を1周とりあえず終わったら、
ある種の満足感を得ていた。
確かに、
どんな大学を受験するにしても、
最低限の勉強量、勉強時間は必要だ。
勉強量は多いに越したことはないし、
勉強時間も長いに越したことはない。
絶対的な勉強量、勉強時間が増えれば、
ようするに勉強に触れる時間や量が増えれば、
必然と成績も上がりやすくなるだろう。
だからこそ、
僕も昔は死ぬほど勉強した。
志望校に受かるためには、
たくさん勉強しなければならないってことだけは、
当時の僕でもわかっていた。
勉強法も勉強計画もわからない、
大学受験の常識を知らない僕でさえ、
そのことは理解できた。
だから、
たくさん勉強した。
昔の僕と同じように、
とりあえずたくさん勉強しているひともいるかもしれない。
ここであえて言っておこう。
大学受験で大事なのは、
勉強量でも勉強時間でもない。
大学受験で大事なのは、
勉強スピードだ。
受験生が意識すべきは、
1日何時間勉強したとか、
参考書を何冊やったとかではなく、
どれくらい高速で勉強したのか、
どれくらい高速で問題を解いたのか。
そういった、
勉強スピードなのである。
なぜなら、
スピードは量や時間を、
圧倒的に凌駕していくからである。
言ってしまえば、
勉強スピードにこだわれば、
おのずと勉強量も勉強時間も増えるのだ。
ここでいう勉強スピードは、
あらゆる場面におけるスピードのことを言う。
勉強に着手するまでのスピード。
問題を解くスピード。
参考書を1周するスピード。
模試の復習をするスピード。
解けない問題を見抜くスピード。
切り替えるスピード。
なんでもいい。
こういった受験勉強を取り巻く、
あらゆるスピードに、
受験生はこだわるべきなんだ。
普段の勉強で特に大事なのが、
勉強に着手するスピードだ。
成績が伸びない受験生、
勉強効率が悪い受験生は、
もう圧倒的に、
勉強に着手するスピード。
つまりは、
勉強を始めるまでのスピードが、
死ぬほど遅い。
朝起きて、
布団でグータラして、
やっと布団から出て、
顔を洗って、
テレビを見て、
着替えて、
朝ごはんを食べて、
テレビを見て、
それから勉強を始めたりする。
こういったところで、
しっかりとこだわりを持って過ごさないと、
時間はすぐになくなってしまう。
いいだろうか。
大学受験をするのであれば、
こういった毎日のスピードにこだわるんだ。
朝起きたら、
5秒で布団から出る。
顔も洗わず、
着替えもせず、
まずは1問数学の問題を解く。
そうやって、
勉強までのスピードを、
極端に減らしていくんだ。
それだけではない。
例えば、
学校から家に帰ってきた時。
この帰宅した瞬間というのが、
一番疲れが出る時だが、
そこから勉強までのスピードも、
圧倒的に早くするのだ。
家に帰って、
グータラしてはいけない。
家に帰ってリビングに行って、
家族と一緒にテレビを見て、
ちょっとお菓子をかじって、
テレビがいいところで区切れたら、
やっと勉強を始める。
そんな毎日を過ごしていては、
上がる成績も上がらない。
僕たちは、
そういう何気ない日常の一コマを積み重ねて、
どんどん時間を失っているのだ。
せっかく大学受験をするのであれば、
本気で志望校に受かりたいのであれば、
こういった日常の些細な一コマから、
徹底して大学受験を考えた過ごし方をすべきなんだ。
スピードを意識するべき場面は、
これだけではない。
例えば模試の時。
数学で出た問題が、
自分が過去にやったのと酷似した問題。
ようするに、
これは解けるでしょって問題が出たとする。
その時に、
受験生としての自覚が足りない人は、
慢心するのだ。
よかった。
この問題は点取れるだろ。
と、
軽く調子に乗った感じで、
問題を解き始めるのである。
いいだろうか。
問題を解くのであれば、
確かに高得点を取るのが大事だ。
簡単な問題で、
点を取りこぼさないのが大事だ。
でも、
そのステージを乗り越えたら。
ようするに、
時間さえかければ問題が解けるという状態になってきたら、
今度はスピードにこだわらなければならない。
そしてこのスピードへのこだわりこそ、
高得点を取る人が持っているマインドセットなのだ。
模試でいつも高得点を取る人は、
高得点を取ることを目標としていない。
時間的な余裕を持って、
試験を終え、
なおかつ高得点を取る。
それを目標として、
模試の問題を解いているのだ。
センター英語で8割をうろちょろしている人と、
9割が安定している人では、
こういったマインドセットが異なっているのだ。
スピードへのこだわりがあるかないか。
これが、
受験生として一皮むけるか、
そうでないかを決めるのである。
だからこそ、
スピードを意識すべきなんだ。
大学受験の問題作成の特徴からしても、
確実にスピードにこだわるべきだ。
そもそも、大学受験ってのは、
勉強しさえすれば誰でも点が取れる問題しか用意していない。
なぜなら、
誰も解けない問題を出したら、
問題作成者があとで悪い評価を受けるからだ。
だから問題作成者は、
受験生が解ける難易度を逸脱しないレベルの問題しか作れない。
では、問題作成者は、
どういったところで差がつくように、
問題を作るのか?
というと、
情報処理能力だ。
ようするに、
問題の難易度自体はそこまで難しくせずに、
その代わり問題を解くのに、
多少時間がかかるような問題を作るのだ。
そうすれば、
その問題の平均点というのは、
受験生の情報処理能力によって、
綺麗にばらけることになる。
どんなに簡単な問題だって、
問題数が多かったり、
ちょっと計算に時間がかかる問題だったら、
制限時間内に解けなかったりするだろう。
簡単な足し算だって、
1万問あったらだれも1時間以内に解けない。
つまりそういうことだ。
ようするに大学受験ってのは、
普段の勉強場面においても、
試験で問題を解く場面においても、
スピードにこだわることが大事なのだ。
だからこそ、
受験勉強をするのであれば、
常にスピードを意識すべきなのだ。
勉強量、勉強時間にこだわることで、
満足してしまっている受験生がいたら、
今この瞬間からスピード狂になるよう意識しよう。
何をやるにしても、
常に最速でやり抜くことを志す。
ただ勉強をするのではなく、
常にストップウォッチで時間を計り、
前回の時より1秒でも早く勉強を終えるよう、
超集中で勉強に臨むのだ。
これが当たり前のレベルになれば、
圧倒的な速さで成績上がっていき、
試験の時も、
かなり安定した実力を叩きだせるようになるだろう。
ってことで、
大学受験をするのであれば、
勉強量でも勉強時間でもなく、
勉強スピードにこだわる。
ってのを、
徹底していきましょー。
今回はこのへんで。
ではでは。
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