受験生は失うものが何もない。挑戦するには最高の時なんだよ。

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どうも、とうまです。

若さの強みは、
何も失うものがないことにある。

特に受験生というのは、
世間的にも何者でもない存在。

お金を稼がなくても、
親が養ってくれるし、

何をやり、どう失敗したとしても、
若いからと許される。

養うべき子供もいないし、
守らなければならない立場もない。

挑戦するには、
最高の環境だ。

そう、受験生は、
失うものが何もないのである。

にもかかわらず、
多くの受験生は何かを恐れ、
挑戦することを拒んでいる。

では、何を恐れているのか?
というと、

志望校合格を目指し、
一生懸命に努力をして、

それなのに志望校に受からない。

そうなってしまうことを恐れている。

つまりは、
努力が水泡に帰すのを恐れているのだ。

毎日何時間も勉強し、
大好きなテレビもゲームもスマホもドラマも映画も、
ディズニーランドもおしゃべりもスポーツも遊びも、
その他何でもかんでもやりたいことを我慢して、

ただ志望校に受かるために努力をしたのに、
結果としてどの大学にも引っかからないという、
最低最悪の結果になる。

そうなることを恐れているのだ。

でも、冷静に考えて欲しい、
仮に受験したすべての大学の入学試験で失敗したとして、
その先にあるのは、ただ浪人になるという事実だけだ。

もちろん、
中には仕事を始めなければならない人もいるだろうが、
それだとしても、ただ仕事を始めるだけだ。

ようするに、どんな結果になろうが、
人生なんてどうとでもなんとでもなるんだ。

にもかかわらず、多くの受験生は、
志望校に受からないと殺されてしまうかのような、
多大のプレッシャーを日々感じでいる。

僕も受験生の時、
それを感じている時期があった。

が、落ちたらどうなるのかを、
冷静に考えてみたら、
なんだかそんなことで悩んでる自分がアホらしくなった。

人というのは、
未知のものを過大に評価する生き物だ。

浪人したことがない受験生からすると、
浪人はこの世の地獄に思えるかもしれない。

確かに浪人は、
ある意味でこの世の地獄だ。

日本は身分で人を判断する社会。

その中で浪人というのは、
ダメな方に分類される。

社会的には何もやってないように見えるから、
周りからの評価は決して高くない。

僕も自宅浪人をしている時、
それを感じた。

ふとしたきっかけで、
警察官と話した時に浪人してることを話したら、
同情に満ちた哀れんだ目を向けられながら、

警察官の試験ならまだ間に合うよ。

と、言われた。

ようするに、その警察官は僕のことを、
行く先の暗い哀れな若者であるとみなしたのだ。

そういったエピソードは腐るほどあるが、
確かにこういった出来事をいちいち気にしていたら、
浪人は精神的に持たないかもしれない。

ウカールやToppa!などの、
受験関連商品にいちいち反応し、

落ちるだの滑るだのと言った言葉に
敏感に反応するタイプの受験生は、
浪人したら精神的な疲労がひとたまりもないだろう。

が、所詮、
浪人は浪人。

べつになんてことはない。

受験生と話してて思うのは、
なんかこう色々と心配しすぎなのだ。

断言するが、
みんなが心配していることの、
99%は実際に起こらない。

心配するだけ、
精神的に疲れるだけで無駄だ。

もっというと、
大学受験なんてのは、たかだか大学受験。

試験なんだから、
受かる人もいれば、もちろん落ちる人もいる。

どんな受験生だって、
どれだけ勉強しようと落ちる可能性がある。

そこをソワソワと恐れ震えたところで、
現実は変わらないんだ。

受かることもあるし、
落ちることもある。

落ちたら落ちたで、
まあしゃーないわな。

ガーッハッハッハ!!!

と、これくらいの豪胆さで、
堂々と大学受験すればいいのだ。

落ちたら落ちたで、
僕みたいにそれをネタにすればいい。

そもそも受験生なんてのは、
もともと何者でもない存在だ。

受験で失敗したって、
ただの何者でもない存在に戻るだけだ。

ようするに、
いろいろと気にせんでええねん。ってこと。

この時代のこの日本に生まれた時点で、
もう死ぬ心配なんてないんだから。

生き物としては、
超理想的な環境に生まれてるんだ。

どう転んでも、
どうにか生きていくことはできる。

だから無駄に不安に苛まれずに、
今できることを精一杯積み重ねていこう。

ってことで、
今回はこのへんで。

ではでは。

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