たった3日でセンター英語40点→131点に上げた超速英単語暗記法を伝授してやる④

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こんばんは、とうまです。

早速だが今回は、
私がどのように勉強をして、

たった3日でセンター英語の点数を、
40点から131点へと上げたのか、

その勉強法、思考法、マインドについてお話ししようと思う。

今回話す内容をしっかりと理解した上で、
私と同じように勉強していただければ、

たとえ今、どんな成績であろうと、
基礎レベルの英単語暗記はできるだろう。

センター英語40点レベルの、
当時の私がやったことだ。

この文章を読んでいるような、
ある程度のやる気がある受験生には、できるはずである。

実際に読んで、勉強していただければわかるが、
今回話す勉強法は、かなり再現性が高い。

期待して読んでいただきたい。



で、本題。

センター英語を解いた私は、
こう思った。

今、英語が読めない理由はどこにあるんだ?

足りないものはたくさんある。

英単語の知識。

よくわからない英文法の理解。

あと、構文、解釈とかいうやつ。

熟語もあるか。

他にも言い出したらキリがない。

全部なんてやってられねえな。

どこかに急所があるはずだ。

全部が全部大事なんてことはありえない。

英語だって言語だ。

日本語と同じだろう。

小学生は国語の授業で漢字をやる。

英語でいう漢字はなんだ?

やっぱり英単語だろう。

中学時代はどうしてたんだっけ?

確か、英単語テストは毎回やってたな。

ってことはたぶん英語の急所は英単語だ。

違いない。

外国人の話す英語も知ってる単語だけは聞き取れる。

英単語さえ増やせばどうにかなるはずだ。

よし、まずは英単語を極めよう。

こんな感じの思考回路で、
まずは英単語だけを極めることにした。

他は全無視。

というか、
いきなり全部やろうとしても不可能だ。

他のところでよく話しているが、

受験勉強の鉄則に、
「SSSを作れ!」というのがある。

これを当時の私は、
無意識的にやっていたわけだ。

だからこそ、
短期間で結果が出た。

ここは大事なので、
もうちょい詳しく説明しておこうと思う。

SSSを作れ!というのは、
オールAを狙うな!という意味でもある。

受験勉強を始めると、
非常に多くの受験生がいろんなことを始めたがる。

今までろくに勉強していなかったのに、
いきなり英語も数学も古文も日本史もやりたがる。

しかし、残念ながら、
それでは結果が出ない。

取るべき戦略は、
一点集中、一点突破のSSS戦略だ。

なぜ、これが大事なのか?というと、

SSS戦略は短期間で結果が出せて、
なおかつ爆発的に成績を伸ばせるからだ。

多くの受験生は、
1週間の間に様々な科目をやりすぎである。

もちろん、基礎がすでにできているのであれば、
その勉強法は間違っていない。

でも、ほとんどの受験生は、
基礎基本ができていない。

なぜ、そう言い切れるのか?
というと、

そもそも基礎基本さえできていれば、
どの科目も偏差値65程度までは取れるからだ。

そして、多く受験生は、
偏差値65も取れていないだろう。

だから、もし偏差値65程度の成績をまだ取れていないのなら、
まずは1つの科目に全力投球することをオススメする。

それで、だ。

当時の私は、
あまり深く考えていなかったが、
このSSS戦略を実行していた。

勉強内容の選択も、正しかった。

英語において、
英単語は基礎基本の土台の部分。

まずそこを固めるのは、
賢明な判断だ。

だからこそ、
短期間で成績を伸ばすことができたのだ。

といっても、
おそらく、これを読んでいる多くの受験生も、
私と同じように初めは英単語の勉強を始めただろう。

そう、ここまでは、
比較的多くの人がたどり着くところだ。

ところが、
問題はここから先にある。

どのように勉強するのか?という、
具体的な勉強法によって、その後の勉強の効果が変わってくるわけだ。

では、当時の私は、
いったいどのように英単語を暗記したのか?

その具体的な方法は次の通りだ。

まず、英単語の勉強には、
予備校のフラッシュ暗算的なソフトを使った。

パソコンを使って勉強していたわけだ。

といってもこの時使っていたソフトは、
今でいうアプリとなんら変わりはない。

むしろ、今のアプリの方が、
かなり使い勝手は良いだろう。

で、どんな感じのソフトだったのか?というと、

仕組みは簡単。

「factory」

と、中央に書かれていて、
その下に4つの選択肢がある。

「a.有名な」
「b.工場」
「c.家族」
「d.事実」

そこから正しい選択肢を選び、
クリックするだけだ。

この場合は、
「b」の選択肢をカチカチするだけでいい。

そんな感じのソフトを使って勉強したわけだ。

なぜ、それを使ったのか?というと、

「無駄なものが一切なかったから」である。

ここで1つ確認しておこう。

ひとくちに「英単語の勉強」といっても、
その勉強内容は100人いれば100通りの勉強内容が存在する。

例えば、
「英単語の何を覚えるのか?」

この問いに対してでも、
人それぞれ、様々な答えが返ってくるだろう。

英単語の意味を覚える人
英単語のスペルを覚える人
英単語のアクセントを覚える人
英単語の発音を覚える人
英単語の派生語を覚える人
英単語の類義語を覚える人
英単語の対義語を覚える人
英単語の語源を覚える人
英単語の接頭辞を覚える人
英単語の語根を覚える人
英単語の接尾辞を覚える人

何を覚えるのか?という質問1つをとっても、
人それぞれこれだけの違いが存在する。

逆に言うと、英単語の勉強をする前に、
「英単語の何を覚えるのか?」を明確に決めておかないと、
毎回迷うことになってしまうなるわけだ。

ここで大事なのは、
何を覚えて、そして「何を覚えないのか?」も決めることである。

でないと、友達の、
「私は例文まで覚えてるよ」の一言で、
グラグラっと心が揺らいでしまう。

私も例文覚えないといけないのかな?
と、迷ってしまうわけだ。

それではいけない。

今、英単語の何を覚えるのか?について話したが、
勉強法を分けるのはこれだけではない。

勉強法を決める際に考えるべき質問を、
いくつかピックアップして載せておこう。

なぜ英単語の勉強をするのか?
英単語の何を覚えるのか?
英単語を具体的に何個覚えるのか?
そのうちの何割を覚えたら次に進むのか?
いつまでに覚えるのか、その期限はいつか?
具体的にどのように勉強するのか?
どれくらいの精度で覚えるのか?
その目的は何か?
1日どれくらい勉強するのか?
英単語の優先度はどれくらいか?

これらの質問に対してどう答えるのかによって、
英単語の勉強法は人それぞれ変わってくるわけだ。

なので、実際に英単語の勉強をする時は、
こういった質問に答えられるレベルまで、
自分が英単語の勉強をする意図を考えていただきたい。

ということで、これから、
私が実際にやった超速英単語暗記法について、話していこう。

まず覚えるべき英単語は、
基礎基本となる「2000語」に目標設定。

そして覚えるべき内容は、
英単語の「意味」だけに絞った。

「factory 工場」

これだけが出ればOK。

日本語→英語はやらない。
英語→日本語のみをやる。

英単語を見て、
一瞬で日本語の意味が出れば良いということだ。

具体的な目標としては、
その英単語暗記ソフトに、全問通しで解くモードがあったので、
2000問連続で満点取れるまでやることにした。

タイムリミットは3日後に設定。

3日以内に何が何でも、
1回は満点を取ることを目標にした。

ここが地味に重要だが、
他の勉強は一切やらないことを決めた。

といっても元から他の勉強なんて、
これっぽっちもやってなかったんだけどね。

そして、
トイレや食事などの時間以外は、
永遠と英単語の勉強をやり続けた。

そしてここからがポイントだが、
私は実際に勉強をする際、
死ぬほど「スピード」にこだわった。

先ほどの選択肢でいうと、
factoryの「f」まで読んだ時点で、
選択肢を選ぶことを目標にしていた。

数値でいうと、
1秒以内に答えを選ぶことを目標にしていた。

1問1秒で答えられれば、
全部で2000秒=約34分で1周できる計算だ。

ようするに私は、
「考える」という作業を、
極力ショートカットしようと努めたのだ。

脊髄反射レベルで答えることを第一に考え、
無心で解き続けた。

この脊髄反射レベルで、
迷わず回答できるようにすることは、
本当に大事だ。

多くの受験生は、
ここの精度を適当になままでもOKにしてしまう。

ようするに、
「たぶんこれでいいだろ」くらいで、
「できたこと」にしてしまうわけだ。

これを繰り返しているからこそ、
模試で結果が出てこない。

それはなぜか?というと、
模試で「たぶん」は通用しないからだ。

模試で通用しないということは、
試験本番でももちろん通用しない。

問題を解くときに大事なのは、
これは絶対に合っている、間違っている、
という選択肢を、いかに見つけられるか?である。

そのための知識、
そのための英単語だ。

「たぶん」でGOサインを出していたら、
どんなに勉強しても一生英語の成績は上がらないだろう。

私の超速英単語暗記法の概要は、
だいたいこんなところである。

あとは、ただただ、
その4択英単語問題を解き続けた。

といっても、パソコンの画面を見つめて、
ただただひたすらにカチカチしていただけだ。

1日12時間もゲームしてた人だから、
それくらい余裕だった。

1日何時間やったのかは覚えていないが、
その3日間はずっとやっていたことを覚えている。

といっても、
頑張って集中しようとしていたわけではない。

単にセンター英語40点しか取れなかったのが、
めちゃくちゃ悔しかったのだ。

悔しかったから勉強しただけだ。

ぬくぬく過ごしていた私は、
予備校で久しぶりに敗北感というものを感じた。

だからこそ、
一気に成績を上げて、見返したいと思ったのだ。

ふざけんじゃねえぞ!と。

今に見てろよクソ野郎、と。

それで、3日で結果を出すことを目標にしたわけだ。

実はこの「3日」という短期間で目標設定をしたことも、
私の勉強法がうまくいった1つのポイントである。

「3日」というと、
多くの人が「無理でしょ」と拒否反応を示すが、
実際はその逆である。

この勉強法は、
3日だからこそ、有効なんだ。

世の中には、
英単語を1ヶ月も2ヶ月もかけて身につけようとする人がいるが、

初めからそんな長期間で目標設定したら、
絶対に途中でダレてくる。

そして、そういう目標設定をする人は、
絶対に何か「無駄なこと」をし始めるものだ。

英単語でいうと、
派生語や類義語、例文を覚えようとしたりするだろう。

ハッキリ言って、
その目標設定はかなり下手くそだ。

自分の集中力を客観視できていない。

そもそも、英単語をろくに覚えてない人が、
例文を覚えようとしても、100%途中で挫折する。

達成見込みのない目標ってのは、
ただの願望、持つだけ無駄。

もっともっと短期で、
せめて1週間単位で目標設定しないと、
その目標は必ず達成されずに、ただの願望で終わってしまう。

極力、目標設定は短期で考えた方がいい。

超短期で目標設定をすると、
絶対に無駄なことはできない。

超短期だと、
シンプルでわかりやすい目標しか立てられないんだ。

そして、その結果、
短期間で結果を出すことができるようになるわけだ。

超短期で目標設定をすべき理由はそこにある。

長期で目標設定をすると、
絶対に無駄なことをしてしまうわけだ。

そして、この「無駄」をいかに排除するのか?が、
大学受験を効率的に乗り切れるかどうかを決めてくる。

つまり「無駄」こそ、
大学受験の一番の敵なんだ。

多くの人は、
無駄なことをやってるからこそ、成績が伸びない。

予備校の営業にうまいこと言いくるめられて、
取る必要のない講座をとり、その勉強に時間を取られるからこそ、
成績が伸びない。

友達が使ってるからという理由だけで、
わけのわからん問題集に手を出し始めるからこそ、
成績が伸びない。

これが受験生が勉強しても成績が伸びない、
リアルな原因だろう。

ようするに、
「無駄」なことをしているから、成績が伸びない。

それだけの話である。

「無駄」に手を出した人は、
それこそ無駄な時間を過ごすことになる。

そして、残念ながら、
大学受験は時間が限られいている。

だから、無駄なことを始めた人は、
結果として志望校に落ちてしまうわけだ。

「無駄な勉強」は、
それこそどれだけ頑張っても「無駄」のままだ。

無駄なことを頑張っても、
結果につながらなければ、意味はないからね。

話を戻そう。

といっても、
実はもう、特に話すことはない。

というのも、
当時の私は今まで具体的に話してきた、
「超速英単語暗記法」で勉強し、

結果として、
たった3日で英単語を2000語覚えることができた。

そして、その後、
センターの過去問を解いてみたら131点取れた。

これだけの話である。

実際、英語の文章なんて、
単語の意味さえわかって、

文章が肯定か否定かがわかれば、
だいたい読めるようにはなる。

もちろん、難しい文章になってくると、
文法とか構文もできたほうがいいけどね。

実際に試験を解くときのポイントとかもあるけど、
それを話すとまた長くなってしまうので、今回はこのへんで。

この文章を読んでいただいた方には、

ぜひぜひ、今回話した、
超速英単語暗記法を実践していただいて、

ドカンと英語の成績を伸ばしていただきたいと思っている。

正しい勉強法で勉強すれば、
結果は絶対に出てくるからね。

受験勉強頑張っていきましょう!

ってことで、
今回はこのへんで。

感想もお待ちしています。

ではでは。

追伸

勉強法を変えたことによって

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