システム英単語をオススメしない理由。使い方がわからない参考書は使えない。

IMG_0576.JPG

どうも、とうまです。

受験生に人気の英単語帳、
システム英単語。

通称シス単。


僕は、
これをオススメしていない。

理由は簡単、難しいから。

はじめに断っておくと、
僕が念頭に置いているのは、
英語がまるっきり分からない人。

英単語や英文法を、
高校に入ってからまるで勉強していない人だ。

アタマが良い人はおめでとう。
その調子で勉強を頑張り続けるといい。

アタマが良い人は、
基本的に何をやってもそこから何かしら吸収できるし、

そういう人向けのオススメ記事は、
他の人がたくさん作ってくれてるから、
それを読んで勉強すれば、自分の勉強もはかどるのではないかと思う。

僕は基本がまだ固まっていない、
でも、これから成績を伸ばしたい人向けの話をする。

これこそ誰もが通る道だし、
ここでつまずいてしまってる人もたくさんいるからね。

英語はできる人でも、
英語以外に何か苦手科目があるのであれば、
この記事で書かれてる考え方は参考になると思う。

つまずくポイントってのは、
だいたい同じだからね。

ようするに、
どこかしらでつまずいてる人にとって、
この記事が少しでも手助けになればなと思っている。

さて、
話を戻そう。

その分野においてアタマが良い人というのは、
基本的にその分野のどの参考書を使っても勉強になる。

例えば、英語が得意な人は、
英語に関するどの参考書を使って勉強しても、
何かしらを吸収してしまうのだ。

基礎基本が固まってると
どの参考書を読んでも勉強になるのである。

そして、そういったアタマの良い人は、
その分野に関する様々な本を、これオススメだぜーと紹介してくれるのだ。

ネットに書き込んでいたり、
ブログを書いていたり、ツイートしたりしてる人がそれだ。

そして多くの受験生は、
そういった人たちが発信する情報を見て、
自分の受験勉強に役立てようとするのである。

が、基礎基本ができていない人が本当にやるべきは、
もっとやさしい、ゼロからイチを積み上げる勉強だ。

ここのギャップが不幸を生む。

まだ基礎基本ができていない人が、
アタマが良い人が紹介してる参考書に感化され、
その参考書に手を出しても、おそらく自信を失うだけだろう。

何せ難しいからね。

私はバカなんだ。
勉強の才能がないんだ、と。

自信を失ってしまうだろう。

僕も昔は、
ネットに載ってる参考書を使って勉強しようとし、
そして、挫折した。

ネットに載ってる参考書は、
当時の僕には難しすぎたのだ。

基本的にネットに熱心に書き込む人は、
その分野に自信がある人だ。

大学受験に関しても同じ。

俺はこの参考書使って勉強してるぜ、と、
参考書を晒している人は、
基本的にアタマが良いか、もしくはネットでそれを見せびらかすためだけに、
その参考書を買ってる可能性が非常に高い。

ようするに、
そもそもアタマが良いか、もしくはアタマが良いと思われたいがために、
難しい参考書を紹介してる可能性が高いのである。

だから、そういった人の紹介にのって、
その参考書を使っても、うまくいかないことが多いのだ。

そもそも、
基本ができてない人にとって大事なのは、
シンプルでわかりやすい基本を固めてくれる参考書。

無駄に情報量が多い参考書は、
はじめの一歩としてNGなのだ。

だから、僕は、
むやみにシス単をオススメする気持ちにはなれない。

なぜなら、
シス単は英単語を覚える上での必要最低限の情報以外も、
たくさん載せてしまっているからだ。

シス単では、
ミニマルフレーズで覚えるのを提唱している。

ようするに単語を組み合わせの塊で覚えるのを提唱してる。

けど、
そもそも英語初心者が覚えるべきは1つの単語、1つの意味だ。

英語ができない人は、
1つの単語1つの意味ですらまともに覚えてないからこそ、
英語ができない、英語が読めないのだ。

そのときに、
いきなり複数の単語の組み合わせで覚えようとすると、
負荷がかかりすぎる。

いきなり負荷が高いことをやろうとすると、
どんどんと勉強への意欲がなくなってきて、途中で諦めてしまうのだ。

そこで多くの人は、
諦めてしまうのである。

はじめの一歩を積み重ねる時の勉強へのハードルは、
極力下げていくべきだ。

参考書ってのは、
使えば誰でも成績が上がる万能薬ではない。

大事なのはその使いどき、
そしてその使い方だ。

どんなに素晴らしい参考書も、使い時を間違え、
さらに使い方を間違えたら、薬になるはずの参考書も毒になりうる。

何百人と受験相談に乗ってきてわかったことだが、
勉強に苦手意識がある人は、
最初の一歩で難しいことをやろうとして挫折しているのがほとんどなのだ。

英単語に限って言うと、偏差値40台、50台の人は、
そもそも1つの単語1つの意味を覚えるところからやるべきだろう。

僕がいつもオススメしてるのは、
英単語のターゲットシリーズだ。



この英単語帳はとてもシンプルで、
本当に使いやすい。

この参考書を使った勉強法は、
大学受験無料メール講座で配っているレポートを見てくれれば、
その概要が事細かに書かれているので、それを見て欲しい。

勉強というのはこのように、
いかに勉強の段階を細分化していけるのかってのが大事だ。

どんなに難しそうに見えることも、小さく小さく小分けにしていけば、
必ず今の自分でもできるレベルまで易しくできるのである。

これは英語に限った話ではなく、
他のすべての科目においてもそうだ。

例えば、数学が苦手だという人は、
数学を細かく細かく分けられていない場合が非常に多い。

数学という科目は、
突き詰めればただの暗記科目。

数学を苦手とする人ができていないのは、
究極的に言うと、一番最初の公式の理解、そして暗記なのである。

そこまで分けることができず、
数学がデカイ化け物に見えるからこそ、数学をやる気になれず、
結果として成績も上がらないのだ。

数学の場合、まずやるべきは、
その公式の理解、そして暗記である。

ここの一歩目さえこなせれば、
どんなに数学が苦手な人でも、必ず数学で点を積み重ねることができるようになるだろう。

古文の最初の一歩目は単語の暗記だし、
日本史や世界史の一歩目は時代の大枠をつかむことだ。

ここの最初の一手を間違えずに、
しっかりと勉強することができれば、
どんな科目でも成績を上げることができる。

それが大学受験であり、
受験勉強なのだ。

ってことで、
シス単を使うか悩んでる人、
もしくはシス単を使ってるが伸びてる感がない人。

そんな人は、
まずは自分の今のレベルを素直に認めて、
今やるべき最初の一歩目は何か?

これを真剣に考えるようにしよう。

ってことで、
今回はこのへんで。

ではでは。

追伸

勉強法を変えたことによって

もともと偏差値40の人が80になりました。

勉強法に関する話をメルマガ限定で発信しています。

動画教材100本以上無料プレゼント。

欲しい方は下記リンクをクリック!

大学受験無料メール講座はこちら! 

 

もしくは、下の画像をクリック!

大学受験無料メール講座

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>