不安に押しつぶされそうな受験生へ。受かる人=完璧なんてのはウソ。そんな考えはクソ。完璧な人なんていないから。


どうも、とうまです。


夏休み終わりから受験本番まで。

この時期が一番、
受験生のメンタルが不安定になる時期。


受かるのか?
間に合うのか?
大丈夫なのか?

そうグルグル考えて、
何も手がつかなくなる。


今までは調子が良かったのに、
ふとこういう問いを考えてしまい、
一気に調子が狂う。


どうせ今から頑張っても無理なんだ。
また1年頑張ったほうがいいんじゃないか?

今の成績じゃどうせ受からない。

でも志望校には入りたいなー。
だから、勉強しないと。


でも、なんか調子が出ない。
勉強しても全然頭に入ってこない。

やらなきゃいけないのはわかってるのに、
勉強しててもすぐ不安になってくる。

あーもうどうすればいいんじゃー。



秋から冬にかけては、
こういうメンタルになる受験生が、
非常に増える。

そして、この時に対処を誤ると、
大学受験が残念な結果になることもよくある。


ちなみに私が受験生のときもこうなった。
不安に押しつぶされてしまった。

そして、その対処法がわからなかったから、
残念な結果に終わった。

現役のときは、
受験すらせずに逃亡したのだ。


でも、対処法さえ知ってれば、
このような心理状態からも抜け出せるようになる。

私がそのような状態から抜け出す方法を知れたのは、
残念ながら大学に入ってからだ。


もし、受験生のときにこれを知っていたら、
もっと楽に大学受験を終えられただろう。

なので、これを読んでる受験生には、
今回書かれていることを大いに参考にして欲しいと思う。



ってことで今日は、
不安になってしまったときの対処法、考え方について話す。



まず、こうなってしまう受験生に、
1つ、ある事実伝えよう。


それは何か?というと、
大学受験では不安になって当たり前!という事実である。


不安に押しつぶされてしまう受験生は、
まずこの事実を受け入れるところから始めるべきだ。


それはなぜか?というと、
先ほど言ったような負のサイクルに入ってる受験生は、
心のどこかで「不安になってはいけない」と思い込んでいるから。

そう思い込んでいるから、
不安になってる自分がなんとなく許せない。

許せないから、
自分を責めたり、諦めたりと、
極端な考え方、極端な行動に出る。


断言しよう。

受験生が不安になるのは当たり前だ。



受験生によくある勘違いが、
志望校に受かる受験生は、
すでに余裕で合格圏内にいて、
模試でも常にA判定を取っていて、
不安もないまま毎日を過ごしている。

という勘違いである。


ハッキリ言って、
そんな受験生はいない。


そもそも、模試の成績なんてのは、
あくまでも途中経過。

真剣に間違いと向きあうのは大事だけど、
深刻に今の成績に思い悩む必要はない。


A判定だろうが、E判定だろうが、
どこのだれにも合格の保証なんてない。

模試の成績上位者常連の人でも落ちることはあるし、
ずっとE判定だった人が受かることだってある。

つまり、完璧な受験生なんて、
どこにも存在しない。



だから、そんな空想上の生き物と比較して、
自分はダメな受験生なんだーと自暴自棄になっても、
現実は変わらない。

いいだろうか?


受験生が不安になるのは当たり前だ。


だから、
それを無理やり消そうとしてはいけない。


不安は消すものではなく、
受け入れて付き合っていくべきものだ。


だって、受験本番が終わるまで、
その不安は絶対に消えないから。

絶対に消えない感情を、
無理に消そうとするからおかしくなってくる。



まずは不安に思ってる自分を認めよう。



そして、その認めるってことをするときに、
邪魔になってくるもの、それがプライドだ。

多くの受験生が不安になってる自分を認められないのは、
プライドにその原因がある。


メンタル的に不安定になりがちな受験生は、
プライドが高いあまり、できない自分を認められない。


不安に思ってる自分を認められない。
成績が悪い自分を認められない。
頑張って勉強してる自分を認められない。


だから、
自分で自分を苦しめる考え方になってしまう。


いいだろうか?


まずはそのクソみたいに無駄なプライドを、
捨てる必要がある。

つまり、
クソな自分を認めるのが鬼重要だってことだ。


ハッキリ言って、
これができるだけで人生は変わる。

私自身も、この考え方を身につけてから、
ものすごく気が楽になった。

違う言い方をすると、
「生きやすく」なった。



ほとんどの人は、
「クソな自分」を認められないからこそ、
無駄なプライドを守るために苦しんでいる。

周りの人が期待するような完璧な自分を演じるために、
無理をして毎日を過ごしている。

そうやって無理してるから、
精神的におかしなことになってくる。


正直言って、
それこそクソだから。

そもそも人間なんてのは、
しょうもない存在。


人間なんてのは極端に言えば、
飯食ってうんこするだけのうんこ製造機だから。


それが人間。

もともとクソな存在だ。


だから、
まずはそれを認める。

どうしようもない存在の自分を認める。

クソみたいなプライドは、
それこそ、トイレに流しておけばいい。


まずは認めることから始める。

不安になる自分を認める。
成績が悪い自分を認める。
完璧ではない自分を認める。


それをするだけで、
一気に心が軽くなる。


早い話が、
俺もお前もクソみたいな存在なんだぜーってこと。

クソが完璧を演じたら、
そりゃあ、おかしくなるって。


俺もクソ、お前もクソ、みんなクソ。

でも、そんなクソの中でも、
これを読んでる受験生は、受験勉強頑張ってるクソなんだから、
頑張ってる自分を認めてやってもいいんじゃない?


ってことで、
不安に押しつぶされて死にそうな受験生は、
そんなクソみたいな自分さえも認めていこーぜって話でした。


今回はこの辺で。

ではでは。



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