どうも、とうまです。
受験相談を受けてると、
コミュ力がある人とない人の差が、
ハッキリと目に見えてわかる。
もう文章が全然違う。
百聞は一見に如かず。
ってことで、
これらの文章を見比べてほしい。
A
山田太郎です。
慶應に行きたいです。
日本史のオススメの参考書を教えてください。
よろしくお願いします。
B
山田花子です。
現在は高校3年生、文系です。
志望校は慶應義塾大学経済学部志望で、
試験科目は英語と国語と小論文です。
模試での成績は、
河合塾の第2回全統記述模試(8月)に受けた模試で、
英語の偏差値65、数学の偏差値55でした。
小論文はまだ何もしてません。
ここで1つ質問なんですが、
数学が勉強しても勉強しても試験で点が思うように取れず、
かなり困っています。
勉強してる時はわかるけど、
試験になるとアタマが真っ白になる感じです。
お忙しいとは思いますが、
何かアドバイスをいただけたらと思います。
スカイプのIDはこちらです。
○○○○
ここまで読んでいただいて、
ありがとうございました。
本当に、
これくらいの差がある。
Aみたいな人、
たまーにいるけど、なんなんでしょうね。
Aみたいなメッセージはたまーにしか来ないけど、
ぶっちゃけ、こういう舐めたメッセージが来た場合は無視してます。
そういう人とは関わりたくないし、
返信するのであればしっかりと考えてメッセージを送ってくれている人優先で、
返信してあげたいしね。
僕の発信をちゃんと見てる人はBのような相談をしてくるけど、
パッと思いつきで相談してくる人の中にはAみたいな人がたまにいるかな。
で、別に僕に送ってくる分には構わないんだけど、
この状態が続くと今後の人生においても、
マジで損しかねないのでここに書いておくことにした。
そもそもの大前提を話すと、
インターネットを使っていようが、
その先には必ず「人」がいる。
相談するのであれば、その先には、
それに応えてくれる「人」がいるわけだ。
で、ここで考えてほしいのが、
「その人の視点で考える」ってこと。
相手の立場になって考える。
これが多くの人はできていないし、
意識しないとできないこと。
そして、
これができる人とできない人が、
そのままコミュ力のある人、ない人の差になる。
コミュ力のある人は、
これをしっかりと考えられる。
違う言い方をすれば、
自分を客観的に見ることができている。
だから、
「相手は自分のことを知らない」という、
当たり前の前提に基づいてメッセージを送ることができる。
自己紹介をしたり、
自分の今の状況を伝えたり。
そういう配慮ができる。
ちなみに、
この客観的に考えるって能力がある人は、
正しい勉強法で勉強すれば、すぐに成績が伸びる。
一方で、
コミュ力がない人。
ようするに、
相手の立場になって考えられない人。
そういう人は、
そもそも自分目線でしか物事を捉えていない。
だから、相談をする時も、
相手の方を見ず、自分が言いたいように言うだけになる。
A
山田太郎です。
慶應に行きたいです。
日本史のオススメの参考書を教えてください。
よろしくお願いします。
この人は、
ハッキリ言ってコミュ力がない。
とはいっても、
実は、
これでもまだマシな方。
ふざけた受験相談のうち、
半分くらいには名前すら記載されない。
それくらい、
そういう人は相手のことを考えれていない。
というか、
相手の立場で考えるという発想がない。
そして、それと同時に、
暗黙のうちに相手は自分のことをわかってると思ってる。
自分から話さなくても、
相手は自分のことを理解してくれると思ってる。
断言しよう。
これは甘えでしかない。
もし、あなたが赤ちゃんなら、
周りの人がいろいろ察してくれて、
何かをしてくれるだろう。
でも、これを読んでるあなたは、
少なくとも赤ちゃんでもない。
何かを相手に話すのであれば、
しっかりと相手のことを考えなければならない。
つまり、
「伝える努力」をしなければならない。
逆に言うと、コミュ力がない人は、
「伝える努力をまるでしてしない」
これが問題。
この「伝える努力」ってのは、
めちゃくちゃ重要。
この努力を怠るか、否かで、
人生は180度変わってくる。
コミュ力がない人は、
相手は言わずともわかると思ってしまうが、
そうではない。
相手には、
言わないと伝わらない。
伝える意志を持って言葉を選ばないと、
相手には伝わらないんだ。
だからこその、
伝える努力である。
なんて言えば、
相手に伝わるのかなーと。
一生懸命に、
相手の立場になって考える。
これを出来る人は、
人生もスムーズに進んでいくだろう。
伝える努力を怠らない人は、
自分のことを周りに認められやすいからね。
一方で、
伝える努力をしない人は、
いつもイライラしてる。
なんで周りは私のことを理解してくれないんだ。
私はこんなに頑張ってるのに。
私の努力を認めない、
この社会が間違ってる。
周りの人が間違ってるんだー。
と、喚いてるだけである。
喚いて文句を言うだけで、
自分から伝える努力をしようとはしない。
すべてを他人の責任にして、
自分は悪くないと正当化を繰り返す。
そして、
そのストレスを解消するために、
相手を罵倒したり、こき下ろしたりし始める。
こうやって生きていると、
現状が変わらない。
現状は変わらないし、
周りからは人が離れていく。
基本的には、
自分の身の回りに起こるすべてのことは、
自己責任と考えた方がいい。
そう考えれば、
自分がどうにかしていけば、
自分でその状態を改善していくことができるからね。
すべてを他人のせいにすると、
現状を自分で変えることができない。
自分に原因があると認められないから、
自分の行動を変える発想が持てない。
そうなると、
かなりの地獄が待っている。
で、話を戻すと、
こうならないためにも、
受験生も伝える努力をする必要がある。
ってか、受験で求められるのは、
伝える努力そのものだ。
誰にとってもわかりやすく、
客観的で論理的な文章を書く。
記述問題や論述問題で求められるのは、
そういう文章が書ける人だからね。
話が長くなってきたけど、
ようするに、
相手の立場で物事を考えた方が、
受験も人生もうまくいくぜ!って話でした。
今回はこの辺で。
さいならー。
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