こんばんは、とうまです。
ピーチュクチュクピー
ピーチュクチュクピー
ピーピー
ピーピーヒャララピー
ピーヒョピーヒョピーヒョ
ピーヒョピーヒョピ
うーん、これは、
何の鳥の鳴き声だ?
シジュウカラ?
ヒヨドリ?
ムクドリ?
わからねえ。
っていうか、
こんなの分かるわけねえだろ!
アホか!!!
ってことで、
今日は生物の話、、、
ではなく、
「勉強の秘訣」について具体的に話していこう。
まずは、私の過去の話から。
前にも話したが、私が通ってた高校は、
世間的に言うと進学校だった。
確かに、私の代も、
東大や早慶、国立医学部などに、
学年の半分以上の人が進学した。
県内の公立校では、一番の実績。
数値的に見たら、
バリバリの進学実績のある学校だ。
でも、その内情は、
皆さんが思い浮かべる進学校とは、大きく違っている。
というか、
正反対といっても過言ではない。
それはなぜか?というと、
そもそも私がいた学校は、
受験勉強を1ミリたりとも意識していない、
超自由なスタイルの進学校だったのだ!
そもそも、進学校には2種類ある。
1つ目が、
大学受験をバリバリ意識した、
THE・進学校。
制服はオシャレなブレザー。
グラウンドは人工芝。
設備は超綺麗。
授業は1、2年の段階で、
高校の範囲を全て終えるくらい、
進度がウルトラ速い。
まさしく、
ドラマに出てくるような、
進学校だ。
おそらくほとんどの日本人は、
「進学校」と聞くと、
こんな感じの学校を思い浮かべるだろう。
だが、私のいた学校はそれとは違う。
というか、
全くの正反対だ。
じゃあ、どんな学校だったのか?
一言で言うと、
「超自由な進学校」だ。
これが進学校のもう1つのあり方である。
私がいた学校は、
受験勉強を一切意識していない。
皆さんの考える進学校とは、
かけ離れた姿をしているだろう。
ちなみに、
その見た目も先ほどのオシャレな進学校とは程遠い。
130年以上の伝統と誇り、
そしてホコリが積み重なった校舎。
ボッコボコで水はけが悪い、
所々に雑草が生えてる運動には不適なグラウンド。
制服はオシャレとは程遠い、
ただの学ラン。
時代から取り残されたかのような、
進学校だった。
そんな学校で行われる授業は、
いったいどんな授業だったのか?というと、
端的に言えば、
大学で行われるような授業を行う高校だったのだ。
違う言い方をすると、
私のいた学校は、ある意味で、
「独自の進化を遂げたガラパゴス進学校」と言えるだろう。
では、
いったいどんな授業が展開されていたのか?
それを端的に示すのが、
冒頭の生物の試験勉強している際の一コマだ。
そう、あれは、
私が試験勉強をしている最中の一コマである。
というのも、
私が高1の時、生物の期末テストで、
「鳥の鳴き声のリスニング」が出たのだ。
生物の試験中、
生物の先生が、年季の入ったラジカセを持ってきた。
ちなみにこの先生は、私のクラスの担任。
「皆さん頑張ってますね」と、
軽くテスト中のみんなに声をかけた後、
「これからリスニングを始めます」と言って、
ボタンを押した。
そこから流れてくるのは、
ピーチュクチュクピー
ピーチュクチュクピー
ガーガー(低音
ガー、ガーガー(低音
ピーチクパッ(高音
ピーヒョピーヒョピ(高音
という鳴き声。
(文字で再現不可能
問題文は、
次の鳥の鳴き声を聞き、
その鳥の名称を答えなさい。
といった感じ。
そう、これこそが、
生物の試験問題なのである。
この話を大学の友人にすると、
口を揃えて「意味わからん」と言われる。
そりゃそうだ。
鳥の鳴き声のリスニングなんて、
一生やらないだろう。
ちなみに、
リスニング問題は全部で3問あって、
私は全問正解した。
といっても、
リスニング以外で間違えてたから、
合計点は普通に平均以下だったけどね。
まあ、それはどうでもいいとして、
今日はその時に、
私がどのように鳥の鳴き声のリスニング対策をし、
全問正解することができたのか?
そこから学んだ「勉強の秘訣」について話す。
なぜこの話をするのか?というと、
受験勉強をする過程においても、
私がここから学んだことが活かせるからだ。
なので、受験生諸君には、
ぜひ参考にしていただきたい。
それで、だ。
まず、前提条件として、
「生物の試験で鳥の鳴き声のリスニングがある」
これは前々から教えてもらっていた。
さすがにあれをノーヒントで解くのは不可能である。
これは大学受験でいう、
試験範囲が決まってるのと同じ要領だ。
もはや言うまでもないことだが、
これを抑えるのは、常識だからね。
では、それを踏まえた上で何をしたのか?
というと、当時の私は、
まず「教材」を探した。
ここでいう、教材ってのは、
「何から学ぶか、どのように学ぶか」ってこと。
未知の分野を学ぶ際は、
この教材選びが最重要だ。
これも大学受験と同じ。
大学受験だとその教材ってのはいくらでもある。
学校、独学、予備校、塾、参考書、家庭教師。
その中から最適な選択肢を選ぶのが大事だ。
多くの人は、この時点で失敗しているから、
なかなか成績が上がらない。
いいだろうか?
何度も言っていることだが、大学受験で大事なのは、
まず第一に「基礎基本を身につけること」だ。
予備校や塾で授業を受けることではない。
どの科目においても、
まず基礎基本を身につけることが重要だ。
そして、
たいていの予備校や塾では、
基礎基本に関する授業や解説は行ってくれない。
にもかかわらず、
多くの人はいきなり予備校や塾に通ってしまう。
だから、成績が伸びないんだ。
いくらやる気に満ち溢れてても、
使ってる教材が悪ければ一向に実力は身につかないからね。
ここは注意して選ぼう。
それで、だ。
このときの私は、非常に苦労した。
というのも、
そもそも「鳥の鳴き声」なんて、
普通に考えたら勉強しようがないからだ。
あなたなら、
どうやって学ぶだろうか?
これ、実際に直面すると、
かなり難しい問題である。
道端で鳥の鳴き声を聞いたところで、
それが何の鳴き声かなんてわからない。
そもそも、
身の回りのどこに行けば鳥に出会えるのだろうか?
どの大学の入試問題でも出題されない、超難問だ。
それでは、
当時の私はどうしたのか?
というと、
実は、機転を利かせて効率的に勉強をした。
いったいどうしたのか?
というと「Youtube」を利用した。
Youtubeで片っ端から鳥の鳴き声を検索しまくったのだ。
「ヒヨドリ 鳴き声」
「ハシブトガラス 鳴き声」
「シジュウカラ 鳴き声」
という風に、検索しまくった。
ぶっちゃけて言うと、
大学受験に関しても同じことが言える。
何をすればいいかわからない!
と言ってる暇があったら、
手当たり次第に何かやってみろって話だ。
しかも大学受験に関して言うと、
教材なんてのは、本当に腐るほどある。
大学受験のこととなると、ほとんどの受験生は、
予備校に行かないと受からない、とか、
夏期講習に行かないとやばい、とか、考えてるけど、
それはあまりにも視野が狭い。
予備校や塾に高い金払ったって、
根本的な部分が変わらなかったら成績なんて伸びないからね。
「何かに頼る」のと、
「何かを利用する」のとでは、雲泥の差がある。
依存心ばかりが先行して、
主体的に学ぶ意思がない限り、
何やっても意味ないから気をつけたほうがいいよ。
ってことで、私は、Youtubeを教材として、
鳥の鳴き声の勉強を始めた。
それぞれの鳴き声の違いを、
自分なりに分析し始めたのだ。
あとは結構簡単だった。
鳥の鳴き声なんて、
けっこう違うもんだからね。
今はもう聞き分けられないけど、
ちょっと勉強すればよく聞く鳥の鳴き声くらいは、
簡単に聞き分けられるようになる。
そして、これが大事だが、
本来、勉強とはこのように、自分の頭で考えてやるものだ。
何が言いたいかというと、
「何かに頼る前に自分で試せ!」ってこと。
受験のこととなると、
ほとんどの受験生がすぐに何かに頼りたがる。
まだ学校で習ってないからわかりません、とか、
塾で習ったけどわかりませんでした、とか、
何でもかんでも周りに頼って、
何でもかんでも周りのせいにする。
これって効果ありますか?
音読って意味あるんですか?
とか人に聞いてる人も同じだから。
んなもん試してみれば分かる話だろうよ。
究極的な話を言うと、
まずは「勉強法さえも気にせず」に、
手当たり次第やってみたほうがいい。
やってみないことには、
何も始まらないから。
間違えるのを恐れて、
正しい勉強法を学ぶまで何もしないのは、
勉強する人の態度として間違ってる。
まずは何かをやって、
それから調整していくってのが一番早い。
何もせずに縮こまってる状態じゃ、
いつまで経っても成績なんて上がらないぜって話。
大事なのは、
「できるって信じて始めてみること」
できるかできないかは、
やってみないとわからない。
もし私が始めっから、
「鳥の鳴き声なんて聞き分けるの無理でしょ」
って態度でいたら、そりゃ聞き分けられない。
または、
「誰かに教わらないと無理でしょ」
っていう依存の態度でいたとしても同じことだ。
つまり、一番大事なのは、
「あきらめない」ってこと。
ベタだけど、
これ本当に大事だからね。
あきらめずに勉強してれば、成績も上がるし、
他の人が勝手にあきらめてくから、
継続すればするほど成績も上がっていく。
まあこれは受験に限った話ではないけど、
そういうこと。
あきらめる人ってのは、
勝手に自分の行動範囲を狭めてるだけだからね。
自分勝手にあきらめて、
自分勝手にへこんでも意味ないから。
学校の授業が自分に合わないなら、
学校以外から学べばいいんだよ。
先生からしか学ばない人と、
身の回りを全て先生にする人。
どっちが伸びると思いますか?ってこと。
長くなってきたので、
もう終わりにしようか。
つまり何が言いたかったのか、
端的に一言でまとめると、
みなさんもっと自分が学ぶ意志を持って、
自分からドンドン行動して、学んでいきましょう。
って話でした。
今回は、このへんで。
ではでは。
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