どうも、とうまです。
僕は受験勉強をしている時、
常に心が不安定な状態だった。
このままで大丈夫かな。
間に合うのかな。
受かるのかな。
と、常日頃からそういった不安に襲われていたし、
そのせいで、周りの人や物に色々と八つ当たりをしてしまっていた。
勉強をしている時も、
ちょっとした物音にイライラしていた。
家で勉強をしている時、
近所の人が洗濯物の布団をバンバン叩いてる音がするだけで、
イラっとしていたし、
模試の時は、
隣の人が鼻をかんでる音が気になった。
受験期になるとテレビ番組などでも、
受験生の皆さんあと少し頑張ってください。
と言われるようになるが、
それが嫌味にしか聞こえないようになっていた。
良いよなおまえらは。
大学受験がないんだから。
と、
心の中が卑屈になっており、
かなり腐った心理状態だったのだ。
今、受験勉強をしている人には、
僕と同じような心理状態になり、悩んでる人もいると思う。
そんな人に1つアドバイスすると、
自分が何を見てどう思ったのか、
何を見て不安に思い、何に対してイライラし、
逆に何を見て安心し、喜び、感動したのか。
そういったことを、
言葉にして残しておくといい。
なぜこれが良いのかというと、
自分のことが客観的に理解できるからだ。
自分のことを客観的に理解できると、
不安やイライラの波に歯止めをかけることができる。
自分が何に対して不安に思ったのか、
何を見てイライラしたのかなどを書いておくと、
心の負のスパイラルにストップをかけることができるのだ。
例えば、
カフェで勉強していて、
隣の人の会話にイライラした時、
それを言葉にしてメモっておくのだ。
今日はカフェで勉強した。
途中まで集中して勉強できたが、
途中で隣に人が座ってきて、
その人の声にイライラした。
そう書いておくのだ。
これをするだけで、
自分から一歩抜け出して、
自分を見つめ直すことができる。
そして、
あー自分ってこんなことにイライラしてたのか。
と理解することができるのだ。
このような自己理解を進めることが、
安定して受験勉強を進める上で重要だ。
心が不安定になってきたら、
このようにその原因を書いて明確にしておくのだ。
なぜこれが重要かというと、
このように原因を明確にしておかないと
心の不安やイライラは暴走するからだ。
一度、心の中に不安が生まれると、
それは他の不安へとつながっていく。
連鎖していく。
例えば、
模試の結果が、
思ったより良くなかった時。
あーこのままで間に合うのかな。
と、
不安に思うだろう。
そして、
一度このように思うと、
心の中の不安スイッチが押されてしまうのだ。
そこからとめどなく、
不安が襲ってくるのである。
これは思い当たる節があると思う。
このままで間に合うのかな。
この勉強って意味あるのかな。
浪人したらどうしよう。
この成績を見て親は何て言うんだろう。
志望校下げようかな。
でもここの大学以外は行きたくないし。
と、連鎖的に、
様々な不安な思いが溢れ出してくるのだ。
この状態になると、
精神的に、無駄に疲れてしまうのだ。
心が擦り切れたように感じる受験生は、
この不安やイライラへの対処法を知らないからこそ、
今、慢性的な不安やイライラに悩まされているのである。
いいだろうか。
まず何よりも、
自分を知ることが大事なんだ。
自分が何に対して不安になり、イライラし、
逆に何に対して喜びや嬉しさを感じるのか、
どういった言葉に感動するのか。
そういったことを、
逐一メモっていくのである。
面倒かもしれないが、
そうやって自分のことを確認していくのだ。
自分のことは自分が一番わかっている。
自分のことなんて、
そんなことしなくてもわかってるし。
と思うかもしれないが、
騙されたと思ってやってほしい。
僕も昔は、
面倒臭がってこういうことをやってこなかった。
やってこなかったから、
心の中で突如として生まれてくる、
不安やイライラに振り回され続けて、
疲れ切って、無気力になってしまった。
そうならないためにも、
自分で自分のことを理解するためにも
自分の心を言葉にして計測することが大切だ。
そして、そうやって自分のデータを取ると、
狙って調子が良い状態を作れるようになったりする。
逆に、調子が悪くなった時は、
放っておくより早く立ち直れるようになったりする。
今回は心をメインに話してるが、
普段の睡眠や食事も同じだ。
普段から自分が何に対して、
どのように反応していくのかを計測するのだ。
朝バナナだけにしたら、
午前中は調子良く過ごせる。
睡眠時間を4時間半と6時間の交互にしたら、
ストレスなく日中も過ごせる。
そういった自分だけの特徴を知るために、
いろいろと日々の生活の中でデータを取っていくのである。
これを続けると、
安定して受験生活を送ることができる。
調子が悪くなっても、
ある程度のその原因と対処法が、
見えてくるようになるのだ。
ということで、
受験生は自分のことを日々計測していく。
自分が何に対してどう反応するのか。
文字に残して、
客観的に自分を見つめ直せるようにする。
ってのを、
試してみよう。
今回はこのへんで。
ではでは。
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